IDÉE TOKYOさんが湯之元せんべいをご紹介下さいました。
今年の5月より販売を始めていただいており、本当に嬉しく感じています。
店主は、元気だった父の急逝により、前職を辞めて急きょ梅月堂を継ぐこととなりました。
東京では夫婦で国家公務員をしていたこともあり、「どうして後を継ごうと思ったのですか?」という質問をよく受けるのですが、
いつも「湯之元せんべい(と社員)のおかげで東京まで出して学ばせてもらうことができたと思っています。湯之元せんべいを残したいと思ったし、湯之元せんべいに恩返しをしたいと思ったからです。」とお答えしています。
当時、湯之元せんべいは鹿児島県内だけで販売されていたのですが、私自身が東京で15年ほどをすごしたので、「いつかは東京に並んでいる姿を見たい」ということが夢のひとつでした。
そういうこともあり、湯之元せんべいが取り扱われるようになると、何とも言えない嬉しさを感じます。(本当のところ、大袈裟ではなく、飛び上がりたいほどです)
「親父、ひい爺さん、見てくれていますか?」という気持ちになるのです。
そんな様子を見た妻からは、(湯之元せんべいへの愛が強すぎて)Mr湯之元せんべいだねと笑われています。
IDÉE TOKYOさま、湯之元せんべいを多くの方に知っていただく機会をいただき、この度は、誠にありがとうございます。
【(ご参考)IDÉE TOKYOさまについて】
※ IDÉE TOKYOさまホームページより
イデーの新しいコンセプトストア、IDÉE TOKYO。
このストアに並ぶのは、キュレーター深澤直人さんと、ひとつひとつ丁寧に選んだものたち。
場所は東京駅。
さまざまな場所から場所へ向かうたくさんの人々が行き交う場所で、
ふと足をとめて、心にすっと花を咲かせるような「いいもの」を提案します。
ストア内に併設するIDÉE GALLERYでは、国内外のアーティストの個展やプロジェクトの展示を企画・開催します。
Mr湯之元せんべい(店主)