文芸春秋社さんの雑誌CREA（クレア）でラムドラをご紹介いただきました。
恥ずかしながらその言葉を知らなかったのですが、「センシャル」という言葉で表現していただきました。
昨年は、梅月堂の歴史や、文化や、いろいろなことを振り返る1年だったのですが、梅月堂を形作る「らしさ」の一つには「アンニュイ」の語感も含まれるかもしれませんねというご指摘をいただいたことがあり、確かにそうかもしれないと私どもも感じておりました。
「センシャル」は、なかなかそのイメージを一言で言い表すのは難しいようなのですが、調べてみて、次の文章に行き当たりました。
（セクシーな意味での色気とは違って）、「何を狙うのでもなく、 とても自然にその人から香りのように湧き上がってくるもの。 隠しても隠し切れない、抑えても抑え切れない、 オーラのようなものこそが色気なのに。」との表現を見つけて、もちろん照れくささはありますが、嬉しくなりました。
頑張るオトナをポジティブにするお役に立てる和菓子屋を目指して、
「センシャル」と言っていただけるような要素を大切に、育み、伸ばしていけたらと思います。
言葉って重要ですね。
CREAさま、ライターさま、ありがとうございました。
店主
